3月4日に行われた衆議院運営委員会は、日銀の次期総裁候補となっている黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁の所信を聴取した。黒田東彦氏は「2年ぐらいで2%の物価上昇率目標を達成することを念頭に大胆に金融緩和していく」と主張。
具体的な手段としては、「より長期の国債の購入を増やすことが自然だ」と述べ、資産買い入れの規模や対象を広げるなどの考えを示したとされる。更に黒田氏は、日銀が1月に導入した2%の物価上昇率目標を「一日も早く実現するのが責務だ」と述べた上で「デフレ脱却に向けてやれることは何でもやるという姿勢を明確に打ち出す」とも強調した。
黒田氏、物価2%目標「2年念頭に」 国会で所信 日本経済新聞